Run any Dockerfile on Vercel

📅 2026-07-01 🔖 はてブ数: 41 あとで読む

📌 記事サマリー

Vercelが「任意のDockerfileをデプロイできる」機能を発表。Dockerfile.vercelを追加するだけで、Go、Rails、Spring Boot、Express等、HTTPを話すあらゆるサーバーをVercel上でビルド・デプロイ・オートスケールできる。Fluid Compute上で動作し、使用したCPU分のみ課金される。

概要

VercelはこれまでNext.jsなどのフレームワークに最適化されたプラットフォームでしたが、今回の発表で任意のコンテナ化されたサーバーをデプロイできるようになりました。コンテナ内でHTTPを話し、ポートでリッスンするサーバーであれば、どんなスタックでも動かせます。

仕組み

  1. Dockerfile.vercelというファイルをプロジェクトに追加
  2. Vercelが自動的にイメージをビルド・保存・デプロイ
  3. Fluid Compute上でオートスケール動作
  4. vercel deployコマンド1つでデプロイ完了

サーバーは $PORT 環境変数(デフォルト80番)でリッスンする必要があります。これさえ満たせば、Go、Rails、Spring Boot、Express、Laravel、ASP.NET、FastAPI、nginx配下のWebサーバーなど、すべて同じ方法でデプロイ可能です。

対応スタック

主な特徴

所感・ポイント

Vercelの大きな転換点となる機能です。これまでは「Next.jsプラットフォーム」という認識が強かったVercelが、実質的に汎用的なコンテナホスティングプラットフォームへと進化したと言えます。AWS ECSやGoogle Cloud Run、Fly.ioなどと競合する位置づけになりますが、Vercelの使い勝手の良さ(CLI1コマンド、git pushでデプロイ、プレビューURL等)は大きな強みです。