| 元記事URL | https://qiita.com/maeda-niku18/items/b633dda178c505461080(Qiita / 著者: maeda-niku18 悟志 前田さん / 投稿日: 2026-09-07) |
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| はてなブックマーク | https://b.hatena.ne.jp/ao41/20260908#bookmark-4792739023920054082 |
| ブックマーク日時 | 2026-09-08 11:36:35 (UTC) / 2026-09-08 20:36:35 (JST) |
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| タグ | あとで読む |
| カテゴリ | AI / 画像生成(ChatGPT・GPT Image向け) |
ChatGPT(GPT Image)でイラストを生成すると「線が均一すぎる」「グラデーションが滑らかすぎる」「顔が整いすぎる」「背景に意味のない小物が増える」といった、いわゆる「AIっぽさ」が一目でバレてしまう課題があります。本記事はその解決策として、日本語の指示文の後ろに貼るだけで画風を固定できる「STYLEプロンプト」を38種類用意し、すべて同じお題(「日本の少女を描いて」)で総当たり生成して比較した結果をまとめた記事です。
さらに「AIっぽさを弱める」ための追加ブロック(7種類)と、そのままコピペで使える完成形テンプレート(6種類)も収録されており、全文コピペ前提で構成されています。
※ 画風を表す語彙(linework・halftone・registration など)は英語の方が素直に効くため、「内容は日本語・画風は英語」の組み合わせが現状最も安定する、というのが著者の結論。
38スタイルは6カテゴリに分類されています。すべて同一お題での生成例画像付きで、効果の違いを比較できる構成です。
特に「07. 水彩+ペン」は線と色がわずかにズレる指定(imperfect registration)を入れることで、かなり「人間が描いた本の挿絵」に寄る、記事内でも効果が分かりやすい画風として紹介されています。
「11」は intentional asymmetry(意図的な非対称)と subtle print-like texture(かすかな印刷質感)の2語が効いており、10と並べると差が歴然。フラット系はツルツルのAIベクター絵になりやすいので、あえて崩す指定が重要。
「17」は slightly awkward charming proportions(少し不器用で愛嬌のあるバランス)が核。「19」は縮小しても崩れにくくアイコン・ステッカー向き。
インクのズレ・かすれ・紙の目といった「物理的な不完全さ」がそのまま画面に出るため、AIっぽさを消す用途では特に効くカテゴリ、と著者が明言。リソグラフ・版画系が強いのはこの理由から。
「30」はペン圧の変化を明示しているのがポイント。「32」は複数枚並べても世界観が揃いやすい。
資料・プリント・説明図など、実務でそのまま使い回せる画風が揃っています。
STYLEプロンプトの後ろに足して使う追加パーツ。症状に合わせて必要なものだけ貼る設計です。
HUMAN-MADE CHARACTER: preserve natural imperfections, subtle asymmetry, irregular line pressure, varied spacing, slightly imperfect curves, restrained detail, natural shape variation, handmade texture, understated visual decisions, avoid excessive visual perfection
[ここに日本語で描いてほしい内容を書く] VISUAL STYLE: hand-drawn editorial illustration, organic irregular linework, ... HUMAN-MADE CHARACTER: preserve small drawing imperfections, uneven line pressure, ... COMPOSITION: simple clear composition, one obvious visual focus, ... AVOID: overly smooth vector curves, glossy gradients, plastic-looking surfaces, perfectly symmetrical faces, ...
slightly irregular・uneven line pressure・intentional asymmetry などで「きれいに描いて」の逆を明示limited three-to-five-color palette・generous negative space で制限。放っておくと物と色は増える逆にhand-drawn や illustration といった語だけでは不十分だったとのこと。この2語だけだとAIにとっての「よくあるイラスト」の平均値に寄ってしまい、どう崩すかまで具体的に書かないと結局ツルツルした絵に戻ってしまう、という実測に基づいた注意点が共有されています。
なお著者は「AI絵を見すぎて何がAIっぽくないか分からなくなる現象」に陥ったものの、最終的に「見てどれで行くか決めるのは結局人間」と結んでいます。
534はてブという大きな反響を集めた記事です。プロンプトの「呪文」を画風ごとに体系化し、同一お題での生成比較画像を全スタイル分つけて検証した点が、単なるプロンプト集との決定的な違いです。「内容は日本語・画風は英語」という運用ルールや、4ブロック構成テンプレートなど、すぐ実務に適用できる形に整理されているのが高評価の理由と言えます。資料・Webサイト・教材などへのイラスト差し込みでAI感が気になっている人には、まず「リソグラフ向けテンプレート」から試すのが記事の推奨ルートです。